第1回 日本語能力検定 JLCTタイ
第1回 日本語能力検定 JLCTタイ
本日、2019年7月21日(日)は、タイで第1回目の一般社団法人外国人日本語能力検定機構(JLCT)の日本語能力検定試験が実施されました。
その試験模様についてご報告させて頂きます。
第1回 日本語能力検定 JLCTタイ – JLCTとは
まず簡単に、JLCTのご紹介からさせて頂きます。
一般社団法人外国人日本語能力検定機構(JLCT)の運営母体は一般社団法人日本漢字習熟度検定協会(理事長 田中正徳)です。
一般社団法人外国人日本語能力検定機構(JLCT)
同協会は2012年8月8日発足し、以後6年間にわたり予備校、学習塾を主体とし全国約250ヵ所で年3回漢字習熟度検定を実施して参っております。
これまでの受験者総数は優に10万人を超え、さらに優秀な専門家集団を抱えています。また試験の実施実務を担当する優秀な人材も揃っています。
弊社は、2019年3月より正式にタイでの試験実施代理店としてご指定頂いております。
※日本語能力検定事業はこちら
第1回 日本語能力検定 JLCTタイ – 試験会場
試験会場は、サイアム駅から徒歩1~2分程にある
サイアムピワット・タワー7階の
Mainichi Academic Groupです。
試験申込者の級と人数
今回2019年7月の試験に、申込された方の級と人数は下記の通りです。
・JCT1・・・1名
・JCT2・・・1名
・JCT4・・・3名
・JCT5・・・2名
計7名です。
しかし、実際に試験に来られたのは6名のみでした。
JCT5の申込者1名は連絡が取れず、残念ながら試験会場にも来られませんでした。
試験当日の流れ
午前8時30分より受付開始し、
受験者の身分証明書と受験票で本人確認を行い会場へ入場。
試験開始前、受験者全員にタイ語に翻訳した
「試験開始前の注意事項」を読み上げる。
午前9時から午後12時まで、
途中休憩を挟みながら試験を実施しました。
試験時の様子
試験時の会場内の様子です。
受験者の感想
JCT1を受験されたタイ人の方に今回の試験の感想をお伺いしました。
JCT1を受験されたタイ人の方は、JLPT試験でもN1のレベルを取られている方で、日本語もそれなりにネイティブ並みのレベルでした。
その方に今回の試験の感想を伺ったところ、
JLCTのレベル1の試験は
「どちらかと言うと、科学系の問題が多く手応えを感じた」
とのことでした。
結構難しかったようです。
以上です。
次回試験実施予定日は2019年9月15日(日)です。
次回以降も試験の様子につきまして、随時ご報告していきます。